きっと今もくすぶる気持ちを抱えてる
けれどいつも見ているよその想いを

夕方一人帰り道をあるいてる
今日も一日が終わった　長かったね

もうすぐ春が近づいているというのに
心には寒い北風が吹いているよ

行き先が決まってる乗り物にのせられているだけ
そんな毎日だけただ通りすぎて行くの？

君といつかあの道の向こうに行きたい
広がる大地踏みしめて歩きたい

遠く今も夢見ているこの目の前の
扉の鍵をあけられるそんなときを

朝の気配が近づいてくるもうすぐに
みんなの意識が目覚めて行く　だんだんに

涙のみ込んでいる　その姿横目でみているよ
そんなやり方では　何にものこらないよ

両手広げて受け止めるよすべての気持ち
ゆっくり感じよう　この空を　この道を
君もいつかあの道の向こうに向かって
歩き出すよ　目の前の扉空けて

遠い道のりは変わらないように見える
でもわからないうちに起こってる変化

手に入れたいものはいつだって目に見えないもの
繰り返し願って歌いつづける

気付けばいつも自由はそこにあって
憧れた事が嘘みたい
ホントの事は隠され誤魔化されて
あんな笑顔はもう見たくない

あの子の目が曇ってるときに僕は何をしている？

遠い道のりは変わらないように見える
でもわからないうちにはじまってる変化

いつかは大きな世界を作ってる事に
気付く日がきっと来るよあるとき突然

儚いものにみんなすぐ飛びついて
そしてあっという間に忘れてく
自分もきっといつもやっているもの
このままなんてないんだから

でも時には忘れられない何かを思うだろう

壊れやすいものの守り方がわからない
僕の持ち物すべてをあげたいくらい大事なのに

どうかその瞳を曇らせる事ないように願って歌いつづける

大きな世界を作ってる事に気付く日が来る

今日も冷蔵庫の野菜食べてる
毎日毎日変わるよ　
最近はなんだか下がりっぱなしで
前代未聞で混乱してる

バランス悪い？

このままだとカラダ疲れてきちゃう
毎日毎日働いて
栄養不足でもう下がりっぱなしで
野菜が足りない　今日も食べよう

毎日採ろう

ある日この道を　歩いていたら
白い羽をもつ天使が愛の落ち葉まいて
消えていった空のかなたへ

人がなげいてる　淋しくなると
みんなこの町を出て何処かへ消えてく夢のように

天使の愛は優しく振り向く

月の上を歩いてみた不思議な無重力感
不思議な自由がある

ある日この海を泳いでいたら
黒い羽をもつ誰かが　悪の雨を降らせ
人を連れて去っていった

不幸な家族悲しい別れ
そっと言葉の越して静かに消えてく夢のように

最後の夢かすかに輝いている
空から見た人はちっぽけだけど
だけどそれが嬉しい　もう一人じゃない

人は心の旅
どんなに近づいても　いつかは　消えてく　夢のように

さあ朝日が広がるきっと
さあ新しい扉をあけて
みんな飛び出している
みんな飛び出していく

変わらない毎日　そんな中で
歩いてみても明日　見えなくて
不安定な足元　見つめながら
夜明けの街　僕はひとりきり

おびえていた　あの頃は・・・

雨上がりの街角　君と出会い
あの日みせた　君の横顔
僕の中で　音を立てて　変わってゆく
運命の歯車　回り出す

変わってゆく　音をたてて

雨上がりの街角　君と出会い
あの日見せた　君の横顔
回り出した流れに　見をまかせて
流れて行く　雲を見つめてた

みつめていた　二人・・・

星降る夜に　ひとりきり
夜空をそっと　見上げてる
今までなくした　夢の断片（かけら）
この空の下　輝いてるかな

切なすぎて　涙こぼれる
そんな夜は　涙のしずく
瓶に集めて　月にかざそう
きっと明日には　晴れるから

ここまでくるのに　飲み込んだ
数え切れない　悲しい涙
今夜だけは　そのままに
きっと明日には　微笑えるから

子供の頃　自分の中で
描いていた　たくさんの夢
夢の続き　今でもまだ
見ることが　できるのかな

幼い頃　憧れていた
大人になった自分の姿
今の自分と　比べたくて
心の鏡　そっとのぞき込む

ここまでくるのに　置いてきた
たくさんの夢　　忘れられず
このわだかまり　消したくて
自分に　うそはつけなくて

ここまでくるのに　置いてきた
たくさんの　夢の断片（かけら）
夜明けと共に探しにいこう
きっとまだ　間に合うから

何処にあるか知らない物を　探し続けているところ
足りない物は沢山あって　いらない物もそこらじゅうで

孤独まぎらわす歌は沢山あるけれど
人といても本当の寂しさ消えないね

いろんな噂話も聞いて何もかもわかったような気になって
だけど本当はそんな事興味が無いって気付いてる

どんなどんな思い抱えここでずっと待っていたの
その思いをぜんぶぜんぶ吐き出せたら楽なのに

生きている意味とか見つけようとしてたけれど
きっとここにある瞬間だけを生きるよ

求めてたその場所は今では心の中にしかなくても
きみらしく前に進んで行く事がきみの祈りになる

きみに言いたい事なんてもう何もないのに
持ってる言葉だけがふえてゆく何故切なくなっていくのだろう

つながっていられるのに

きみらしく生きていければいいそれが命の願いなのに
言葉では表しきれない心はまるで霧のよう

暗闇の中　光りを差して
沈黙の中　声を届けて

心の何処かに
いつも君と居るよね
もう一人の　誰かが

時々　疑ってしまったときは
居場所がないなんて一人で
沈んでみたりしていたよね

今時を越えて　今色んな事の
想いがわかったような

遠くにある白い日差しは穏やかに
少し大人びた君を包む事だろう

オトナだってただ子供が
おおきくなっただけ

どうしてもっと色んな事　もっと近づけないの
目を凝らせば見えてくる

夕暮れの空は大きくて何処までも
君と誰か一つにしている事だろう

つながっているよ　色んな人の想い昔から

遠くにある白い日差しは穏やかに
この星を照らしつづけている事だろう
長い道は回りまわってここへ来る
そこからまた続くこの道を歩いてく

僕のただひとつ願い　どこに行けばみたされる
ひたすらに走りつづける　僕達のドールは何処？

あの日君と交わしてた　約束はまだ果たせない
たくさんの日々を重ねて　ここまでやっとたどりついたけれど

いつか光に届けばいいさ　昔に描いてたあの夢のように
僕はそれまで走りつづける　ひたむきな想い　天に届け

希望だけを握りしめ明日へ向かう僕達は
ただひとつ光求めてただひたすらに走りつづける

あの日の約束胸に抱いて　流れてる涙も今はそのまま
いつか光に届けばいいさ　昔に描いてたあの夢のように

僕はそれまで走りつづける　ひたむきな願い天に届け

あの夢のように　ひたむきな想い　届くその日まで